危機管理を❕❕
建築会社に関わらず、建築に携わる業者の倒産情報が入って来ています。
これからも、増えて行くのではないかと思います。
1社が倒産すると、関係するお客様・業者・職人など、幅広く影響を及ぼします。
その組織が大きければ大きいほど、その影響も大きく膨らみます。
問題は、その会社が倒産したことによって、取引が閉ざされてしまう事です。
取引きが出来なくなれば当然困りますが、工事を止めるわけには行きません。
トラストホームでは、偶然にも取引できるルートをそれぞれ幾つか持っていますが、
危機管理と言う意味では、そう言った準備が必要だと感じています。
簡単に考えがちですが・・・
取引きとは、お金を払うから付き合ってくれと簡単には行きません。
お客を選ぶ権利があると言う事です。
例を挙げると・・・
銀行がお金を貸すか? 貸さないか? 付き合うか? 付き合わないか?
問屋さんが物を納めるか? 納めないか?
は、相手の内容次第です。
付き合える人(会社)かどうかは、審査次第です。
状況次第では、取引をしてくれません。
だからこそ、ある程度の規模で良好な経営をしていなければ、取引先が閉ざされて行きます。
人間性・会社性も、大きく左右されます。
実際に・・・
「取引に制限を設けますよ!」「取引は厳しいですよ!」
と、言われている人(会社)は山ほどあります。
健全な人・会社でなければならないとは、こう言う事だと思います。
私の20年のちっぽけな経営経験ですが、とっても感じています。
「あいつ、頑張ってるよな!」 そう言われるように、自身を磨いて行きたいと思います。