日本の住宅造りが矛盾していると思っているのは私だけだろうか❓
私が思う住宅の歴史はこうである☝
*昔の住宅は断熱性能が悪く、隙間風が吹いて寒かった。
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*暖かい家を造る為断熱性能を上げて、気密シートで家を覆い空気の逃げない高気密住宅が誕生。
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*その結果、人の体に異変が起こり始め、有識者が調査を始め原因を突き止める。
(シックハウス症候群・化学物質過敏症と言う新しい病気が蔓延)
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*国がとった対策は24時間換気扇の義務化で、高温多湿になった場合は複数の窓を開けて換気する事。
(家造りの根幹を見直すことは行われなかった)
要点だけを纏めてみましたが、私にとっては、

だらけです!!
様々な建材が工業製品に変わり、ノリや薬品に規制がないまま空気の逃げない高気密住宅を造った事で、
人が室内に揮発された有害物質を吸い続け、今まで聞いたこともない病気が蔓延してしまった。
それまでは、閉め切った家で生活する事によって、夏涼しく冬温かい生活が出来る省エネ住宅だと言っていたんです。
そんな住宅だったはずなのに、今度は24時間換気扇を回し空気を入れ替え、
高温多湿になった場合はそれだけでは十分ではないので、複数の窓を開けて換気しろと・・・
高気密で高断熱だった家は、何処に行っちゃったんだろう❓❓❓
それでも、高気密高断熱の家を造り続けてるって矛盾していませんかネ?
機械で管理される生活に変わってしまいました。
しかし、機械は機械です。
当たり外れはありますが、10年を過ぎたら修理や交換が始まります。
私は家を建てて19年になりますが、
お風呂の水栓・トイレのモーターが複数回壊れ、IHクッキングヒーターは修理を経てついに交換。
エアコンやその他電化製品も、全て交換!
電動シャッターの故障が2回目で、今回は約30万円の修理。
給湯器は当たりでしたが、もうすぐ100万円近いお金が掛かるだろう?
これが、現実です。
機械に頼らない家を造っても、最低限掛かる物には掛かります。
それを、高性能な給湯器や熱交換型の24時間換気扇、全館空調・太陽光・蓄電池・その他
機械を入れれば入れるほど、莫大なお金は掛かって行きます。
機械を使うなではなく、今快適であっても将来どうなるかの説明もなく判断するのは危険です。
安く済ませれば後も安いし、揃えれば揃えるほど後も掛かるのは当たり前の事!
私は経験しました。
予告もなく、何十万円ものお金が何度も来るんです。
出来るだけ機械に頼らない家造り、私は必要だと思います。
WB HOUSEには、その価値が十分にあると思っています。
ちなみに、国が出した最高峰住宅のガイドラインには、
多様なハード・ソフトに着目し、夏季・中間期・冬季モードを理念として明確に分離し、
それらを統合化した可変型住宅のデザインを実現すると書いてある。
限りなく機械に頼らないでこれらを網羅できる工法は、
日本中を探してもWB HOUSEしか思いつかないんです。 私には・・・