2024年4月から大規模な非住宅建築物の省エネ基準が変わります。

年々、建築物の省エネ化が進んできました。

2021年4月からは省エネ性能の説明の義務化。

2022年から省エネ住宅への補助金。

そして、今年の4月から2000㎡以上の非住宅建築物の省エネ基準の引き上げが始まります。用途ごとに一次エネルギー消費量基準(BEI)が異なるようで、これまではすべての用途の建物がBEI1.0が基準でしたがそこから15~25%の削減が求められるようです。

新築住宅に関しては2025年4月から省エネ基準の適合義務化が始まります。現在は説明義務ですが、確認申請の際に省エネ基準の適合審査も行われます。

また、建売住宅や賃貸の物件にも2024年4月から省エネ性能表示が求められるようです。消費者が購入・賃借する際に省エネ性能の把握や比較ができるようにする目的があるようです。

いずれにしても2050年のカーボンニュートラルを目標とした動きになるので今後も目まぐるしく変化していくので常に情報を取り入れていこうと思います。