住宅を建築する事前調査として土地の測量を行います。

土地の大きさや境界杭の位置、土地の高低差、既存の建物の位置、ブロック塀の位置等の計測を行います。

計測作業で使う機械を測量機と呼びます。

高さを測るものを「レベル」、角度を測るものを「トランシット」(セオドライト)、角度と距離を測るものを「トータルステーション」(光波)といいます。

3種類ともにカメラの三脚のような架台の上に機械を設置し、レンズを覗いて土地の計測を行います。

昨日、光波での測量作業のデモを行いました。光波は機械から計測したい場所へレーザーを飛ばし、角度と距離が出ます。

メジャーで計るのに比べての大幅な時間短縮につながりますし、正確性もかなり向上します。

メリット・デメリットを考えて採用するか考えていきたいと思います。