家を建てる時に、「夏涼しい家」・「冬暖かい家」を誰もが想像して検討されるかと思います。

ただ、日本には四季があり、その中でも「梅雨」はジメジメとしたイメージが強く、好きな人も嫌いな人もいらっしゃるかと思います。

「夏涼しい家」・「冬暖かい家」は、今はどこのメーカー・工務店に頼んでもそこそこ当たり前のようになってきたかと思います。私は梅雨時期の快適さや、家事動線等にも注目して家づくりを考える事もありかなと思います。

これは私の偏見かもしれないのですが、梅雨時期になるとジメジメして「気分が上がらない」「洗濯物の乾きが悪い」「家の中のにおいが気になる」等ストレスが溜まる一方だと思います。

梅雨時期こそ快適に暮らすことはできないか?を考えて設計をするのはいかがでしょうか。

例えば、「間取り」×「素材」×「換気」の設計バランスを考える。

・玄関→ランドリールーム→ファミリークローゼットを直線上に並べ、濡れた服をすぐ乾かし、しまえる、時短&快適動線

・軒を深くして、雨の時でも濡れずに玄関の出入りができる、窓の換気もできる

・間接照明や明るめの内装を採用し、気持ちが落ち込まないよう心地よい雰囲気を演出する

・デザインの一部で消臭・調湿作用のあるエコカラットや無垢材を採用し床のべたつきを軽減する

・WBHOUSEを取入れそもそもの湿気を軽減し、においも排出する(詳しくはホームページをご覧ください)

等々

自由設計を行っている会社であれば、設計士さんが親身になって相談に乗ってくれると思います。

当社にも経験豊富な設計士がいますので是非相談にきてください。