投稿者 板垣より
この前成田イオンの帰りに県道74号横芝下総線を通りました。
何かに引き寄せられるように車で走っているとむむむぅ!目を引いたのが今ではとても懐かし自動販売機たちでした。
仕事中でしたがトイレも行きたかったのでひとまず休憩。
店内には数台のレトロ販売機があるではないか。と・・バターとあんのトースト
天ぷらそば
ハンバーガー
焼肉弁当(休止中)
その他は飲み物類
そのいでたちは懐かしくも歴史を刻んできた強者ですね。
50年前に夢にまで出てきたハンバーガー
味はそのものはマクドナルドには比べ物にはならないけど、なぜか引かれるものがあります。
昼を済ませた後ですが別腹です。
財布から300円を取出し、1枚ずつ投入口へ。
カチャン!と響きわたる音が古さを感じさせます。
ボタンが点灯しチーズバーガーを選択。
マジックで書いた調理時間1分と書かれた文字を見つめ、取出し口から出てくるのを待ちました。
たった1分ですがこの緊張感は50年前と変わらない。取出し口に手を入れると熱々になったチーズバーガーを手にしました。
50年ぶりの再会です。まるでタイムスリップをしたように感じます。
箱を開け熱々のうちに「ほふほふ」しながら堪能しました。
周囲には1人のお客様がいて、てんぷらそばとバーガーを食べていました。
同じ感動を味わっているのだろうと、話しかけてみました。
「懐かしいですね、どちらから来られたのですか」と尋ねると、埼玉から1時間半かけてこのために来たんですよ。と言っていました。コンビニではありえないひと時でした。
店を出る時に、「自分も長生きするからお前も頑張れよ」と販売機に声をかけて帰宅の途につきました。
レトロ販売機はいいですね。小さい頃の記憶が蘇り、当時は150円だったような気がします。
この近辺には、小見川の丸昇という24hがあります。
また。稲敷にはあらいやオートコーナーがあります。
レトロ販売機ファンにはたまらないですね。
ハンバーガー
麺類
トースト
これらは自販機御三家ともいわれ数少ない販売機です。
無言でお客様に食を提供するレトロ販売機。
まるで人の人生のように感じます。


