誰しもふるさとはあります。
私は茨城県でも福島県に近い山沿いの小さな町が田舎です。
自分の生まれ故郷を実家とも言うし田舎やふるさととも言います。
都会から離れ、人口も少なくどちらかというと山村です。
水戸から郡山までJR水郡線があり、その中間まで行くと約一時間半ほどで
町の中心地があります。古い商店街がありますが今では閑散としています。
果物も豊富でリンゴやぶどうなどが収穫されます。
観光地としては唯一四度の滝があり、春夏秋冬を見に来る観光客で賑わいます。
久慈川の川沿いに民家があり、自然豊かな町です。
景色を見るとなぜか落ち着きます。
ただ一つ残念なことが人口が少なくなったことにより空き家が数多く見らます。
狭い道が広くなり古くなった家は荒廃して懐かしい反面寂しさを感じます。
そうとは言うものの、建替えや移住する方もいて新築の家もちらほら見受けられます。
まさかとは思いましたが、WB工法で建てられた家があるんですよ。
自分たちが進めている工法なので、一目見て「この家はWB工法の家だ」とわかります。
近くを見回すと3軒はありました。なぜか自分の田舎にWBの家があると思うと誇らし気
になり、ちょっと自慢したくなります。
この町は、「夏は暑くて冬寒い」寒暖の差が激しいところで、「夏涼しく冬暖かい」WBの良さ
が合っているのでしょう。寒暖の差が激しいので果物が実り、真冬には滝が凍る場所なのです。
機会があれば新築をされた方に、なぜWB工法の家に決めたのか聞いてみたいです。
下↓WB工法の家と残雪で遊ぶラビット