朝のニュースで話題にあがっていましたが、
阪神淡路大震災から今日でちょうど30年が経過したそうです。
日本は本当に地震大国で、何年かに1度はどこかしらで大きな災害に見舞われてきました。
私自身も東日本大震災は経験していて、あの時は、今まで経験したことのなかった大きな揺れや
家族と連絡が取れなかったことに、不安を感じたことを思い出します。
それでも時間の経過と共に、あの時感じた危機感というものは
どんどん薄れてきてしまっているなという自覚があるので
この機会に改めて防災の意識を高めて、万が一に備えたいと思います。
また、これもニュースからの情報ですが、
阪神淡路大震災での被害は建物の倒壊がとても多かったようです。
そのこともあり、大きな災害が起こるごとに、建物の新しい耐震基準が設定されてきた現在ですが、
実際に耐震基準を満たしている建物は都市部で80~90%、地方で40~50%程度の割合だそうです。
地元を見渡しても、確かに歴史を感じる建物や強風でも飛びそうな建物を目にすることがあります。
また、建てた当初の耐震性は問題なくとも、定期的なメンテナンスや点検をしておらず、
気づかないところで雨漏りやシロアリの被害に遭い、耐久性が落ちてしまうことも考えられます。
災害はいつも突然起こります。
大事な命を守るために、避難グッズを揃えておくなどの身の回りのことだけでなく、
この機会に皆様が住むお家自体にも目をかけてあげてほしいなと思います。
少しでも不安なことがありましたら、是非一度ご相談ください🖋️